作品を届けるために、描いた後の仕事たち

こんにちは、油絵作家の山口ミドリです。

今日は、制作以外に行っている“画家としての仕事”について、少しだけお話しします。

絵を描いて終わり、ではないのが作家の日常。
完成した作品を発信・記録するために、撮影や管理といった作業が実は結構あるのです。

たとえば今日は、朝から「作品の撮影」と「作品リストの整理」に取り組んでいたら、あっという間に夕方に。
制作に入りたくてウズウズしていたのですが、これも大切な仕事です。

日々描いていると、意外と忘れがちなのが「タイトル」「制作年」「サイズ」「技法」などの管理。
後から見返したときに、何がなんだかわからなくなってしまう前に、しっかり整理しておくことが大切だと感じています。

特に販売や展示のとき、正確なデータがあるかどうかで対応のしやすさが大きく変わります。

そして地味だけど気を使うのが撮影。
作品の印象は、写真の仕上がりでまったく変わってしまいます。

私は主にPhotoshopを使って、色味の調整やトリミングをしていますが、これがなかなか大変。
でも、なるべく実物に近い魅力が伝わるように、ていねいにやっています。

今日は新たなアート系サイトにもいくつか作品を登録できました。
また後日、改めてご紹介できればと思います。

描くこと以外にも、作品を届けるための“見えない仕事”はたくさんあります。
それも含めて、「絵を描いて生きていく」ということなんだと、最近あらためて感じています。

来週からはまた制作に集中できそうです^^
最後までお読みいただきありがとうございました。