こんにちは、山口ミドリです。
50号に挑戦しています。公募展用です。
今まで30号までしか経験がありませんので、わたしとしてはやりがいを感じます。
今年出品して落選した春陽展の講評で、「次回は50号で挑戦してください」と
お言葉をいただいたのがきっかけです。
新槐樹社の展覧会で私の絵は20号でしたから、とても小さく見えました。
県展でも30号を出しましたがやや迫力がありませんでした。
国立新美術館や都美術館など、大きな会場ではやはり100号以上が存在感を出してくるようです。
というわけで、わたしも2025年に出品するサイズは100号を目標に、小さくても50号以上で出すつもりです。
まだ50号も描き終わっていないのに、100号木枠を2セット購入済です。
木枠をみただけで、「でかい」という感想。
キャンバスが張れるのか?ややそんな不安もあります。
でもやってみよう。
何をやれるのか、やってみなくちゃわからない。
昨日シュザンヌ・ヴァラドン(Suzanne Valadon)というフランス画家の花の絵と出会いました。
とても素敵でした。こんな絵が描きたいと思いました。
最初タッチや色使いからセザンヌかと思ったけど、違っていました。
私が見た花の絵は、花瓶がプレートに乗っているやつです。
配色がきれいで、カタチもよく、オブジェクトには輪郭線がありますがうるさくありません。
バルテュスを見たとき、こんなに小悪魔的で現実と夢のはざまのような絵があるんだ、、と感じました。
ゴーギャンの色の対比と美しさに精神世界を感じました。
シャガールでは愛と優しさを感じ、佐伯祐三や中村彝ではごつごつした力強さを覚えました。
好きな画家の絵を見ていると、やる気がわきます。
わたしもいろいろ挑戦して、わたしの世界を創造していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。