緊張しいのわたしが、少しラクになってきた話

今日は、10月に出品予定の展示のために、銀座のギャラリーへ下見に行ってきました。

普段着のGパンにカットソー、足元は暑さ対策でナイキのサンダル。

銀座のギャラリー。展示の空気を感じてきました。

銀座と聞くとちょっと身構えてしまうけれど、今回はあえていつもの自分で行ってみました。

会場は清潔感があって、思っていたよりも広く、壁の高さも印象的でした。

立ち話であっさり終わってしまって、拍子抜けするくらいでした(笑)

でもそれが逆によかったのかも。

思っていたより自然体でいられたし、なにより「普段着で来てよかったな」と思えました。

わたし、もともと少しだけ緊張しやすいところがあって、

こうして自分から連絡して、初めての場所に出かけるって、

少し前ならもうちょっと構えていたかもしれません。

でも最近、絵を描き続けてきたからか、

いろんな場面で自分のままでいられる時間が増えてきた気がします。

今回も、ギャラリーのオーナーさんがとても気さくで、

初対面でも気取らず自然に接してくださったことが、心地よくてありがたかったです。

展示に向けて、今は《残響》のF30号バージョンを描いているところ。

この作品を通して、なにかが静かに届くといいなと思っています。

帰り道、空と柳がきれいでした。ちょっといい予感。

わたしはこれから、もっといろんな場所に行って、

知らない人たちとも自然に話せるようになりたい。

それが、今のわたしの小さな願いです。

そしてそのときにも、絵がそっと隣にいてくれたらいいなと感じています。